
シングルベ〜ル シングルベ〜ル 一人きり〜
今日は寂しい クリスマス〜
というわけで、一人きりのクリスマスでしたので、また映画なんぞ観てまいりました。
クリスマスですから人が、つーかカップルが溢れてる訳で、そんなの関係ねーって勢いで一人きりで観るのはこれしかないだろうという、アイ・アム・レジェンドを観てきました。
一人きりってもスケールが違いますよ、なんと言ってもニューヨークに一人と犬一匹ですから。
原作はかなり古いSFだったかと思います。この原作は藤子F富士雄がSF短編モノの元ネタにしたものがありまして、そちらで知りました。たしか邦題は「吸血鬼」だっけ。
いままでに何度か映画化されているようですが、そちらは観たことありません。
2008年、はしかウィルスの遺伝子を操作してガンを完治させる治療方法が発見され、その治療方法は瞬く間に世界に広がるが、その治療法は新たなウィルスを作り出し、空気感染によってあっという間に地球上の9割の人類が死滅。
生き残った人類も、感染者はダーク・シーカーズと呼ばれる、吸血鬼的なゾンビへと変貌。夜な夜な生物を襲うようになる。
主人公のロバート・ネヴィル中佐は、なぜかウィルスの抗体を持っており、感染源のニューヨークで一人生き残る。
3年後、昼は食料や燃料の確保をしながら、自らの血液から血清を作り、ウィルスの特効薬を研究し、夜はダーク・シーカーズの襲撃に備えるという毎日を送っていた。
というのが、冒頭のストーリー。
日没後のヤな感じ以外は、のんびり気まますぎって感じだけど、ダーク・シーカーズの潜むビルに、飼い犬のサムが迷い込んでからが、話が怖い方向に回り始めます。
命からがらサムを連れ出し、実験のためにそのビルに潜むダーク・シーカーズの女性を一体確保するのだけど、このことによってロバートは知性があると思えるダーク・シーカーズから狙われるようになります。
ゾンビものの定番、一旦ゾンビになったら知性とは無縁になる。というのはこの話では通じないようで、ゾンビに罠まで仕掛けられちゃたまったもんじゃありません。
知性がなければ対ゾンビ戦でもまだ有利な部分があるわけですが、それが通用しないわけで、はっきり言ってバイオハザードよりも遥かに怖いです。
唯一のパートナーで心の拠り所だったシェパードのサムも、ゾンビ犬にやられてゾンビ化。それを自らの手で泣く泣く始末する、このあたりからホント、いたたまれなく観ていられなくない状態になります。
犬好きの人は覚悟の必要なシーンです。間違っても「マリと子犬の物語」を観た直後に入ってはいけません。
怒りと悲しみの矛先がどこに向けられるか全く予想が付かなくなりますので(^^;)
ちなみに私が観たのはクリスマスだったため、劇場ではカップルだらけ。
みんなやるせない表情で席を後にしてました。デートの映画を選定するときは慎重に(笑)
アイ,ロボットではロボット。今度はゾンビとどちらも感情のない相手がわんさか素手で建物を上ったりするわけですが、これが意図的にダブらせるように作ったのかはわかりませんが、ここで恐怖の具合が少し和らぎました。アイ,ロボットみたいなラストになるかなーと思っちゃったもので。
実際は、えっ、そんなって感じて終わります。裏切られたとかそういう感覚じゃなくて、うわーっとしか言いようがない有様で…。
ちなみにタイトルのレジェンド=伝説ですが、伝説は大まかに2種類、偉人の伝説と怪物伝説とに分かれるかと思います。
原作ではタイトルの意味は怪物としての伝説だったのに対し、映画では最終的に偉人としての伝説として作ってあるのは、発想としてとても上手いと思いました。
余談。YouTubeで見つけたもの。
もう少し他の素材を組合せば、もっとらしくなったのに、残念。
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